片頭痛の原因と自分で出来る有効なセルフケアとは?

頭痛 頭皮トラブル
片頭痛の原因

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女性の身体の悩みの一つに「慢性頭痛」があります。
ちょっとした気候や体調の変化によって起こる頭痛は、とても厄介な存在。

 

症状がひどくなると、吐き気がしたり・動いただけで痛みが強くなったり・痛みが強すぎて起きることさえままならないということも。

 

今回は「慢性頭痛」の中でも、20~40代の女性に多いと言われる「片頭痛」にスポットを当ててみたいと思います。

 

【片頭痛ってどんな病気なの?】

頭痛の起こる原因

「片頭痛」は何らかの要因によって、脳の血管が急激に広がって起こります
すると、三叉神経という知覚神経の一つから、炎症を起こす物質が出されるのですが、その炎症を起こす物質によって、頭痛が起こり始めるのです。

 

血管が広がるのは、セラトニンという心の状態を正常に保つ物質が、増えたり減ったりすることが原因だと言われています。

 

この“セラトニン”は

  • ストレスが多い時
  • 月経・排卵時
  • 季節の変わり目
  • 強い光
  • 寝不足・寝すぎ

などに増減が激しくなるので、こうした時に「片頭痛」が起こりやすくなる人も多いようです。

 

どんな痛み方をするの?

頭の片側(人によっては両側)が、ズキンズキンと脈を打つように痛くなります。痛みはとても強く、中には動けなくなったり、寝込んでしまったりする人もいるほどです。

 

「片頭痛」が起こる回数は、月に1~2回という方から、週に1~2回という方までいて、個人差がとても大きいようです。

 

痛み方が違うと感じたあなたはこちらで頭痛のタイプを調べましょう

慢性頭痛の原因と予防法!あなたの頭痛はどのタイプ?

 

頭痛以外にはどんな症状があるの?

  • 吐き気
  • 下痢
  • 肩こり
  • 目が充血する
  • 鼻水が出る
  • 光や音に敏感になる
  • 目の前にチカチカと光がみえる

など、症状はいろいろあり、個人差が大きいのも「片頭痛」の特徴です。

 

どんな時に頭痛が起こりやすいの?

  • 寝すぎ寝不足
  • お腹が空いているとき
  • 季節の変わり目
  • 梅雨時など天気がコロコロ変わるとき
  • 悩みが解決したとき
  • ストレスから解放されたとき
  • 強い光を浴びたとき
  • ある種類の食品を摂ったとき

など、こちらも頭痛を引き起こす原因は様々です。

 

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【「片頭痛」を治す方法はあるの?】

残念ながら、「片頭痛」を完全に治すのはとても難しいことです。

その人の生活習慣や性格などが、病気の原因に深くかかわっているからです。

 

でも、あきらめないで。
だからこそ、あなたのちょっとした努力で「片頭痛」の症状を軽くしたり、回数を少なくしたりということができるんです。

 

頭痛を減らすにはどうすればいい?

何と言っても「片頭痛」の改善には、“規則正しい生活を送ること”が一番大事です。

  • 休日だからと言って、昼過ぎまで寝ていたり
  • 過度の夜更かしをしたり
  • 食事を抜いたり、食べすぎたり
  • 一日中ゴロゴロと寝て過ごしたり
    していませんか?

 

毎日、仕事や家事・育児に追われて、忙しい私たちの世代。休みの日ぐらいダラケていたい!という気持ちは、痛いほどわかります。でも、あまり普段と違うリズムで生活すると、その違いをあなたの身体はストレスと感じてしまい、「片頭痛」を起こす原因になってしまうのです。

 

食べないダイエットも×

女性なら誰でも、細くキレイでいたいもの。でも、食事を抜くダイエットは「片頭痛」持ちには厳禁

 

空腹状態が長く続くと、体内の血糖値が下がります。この低血糖状態も、頭痛が起こりやすくなる原因の1つです。食事制限は良いですが、食事抜きはやめましょう。

 

食べてはいけない食品があるってホント?

食べてはいけないわけではありませんが、摂りすぎると頭痛を起こしやすくなる食べ物はあります。

☆チーズ
☆赤ワイン
☆チョコレート
☆ハム・ソーセージ
☆レバー  
☆キムチ
☆スナック菓子
☆カップ麺などインスタント食品

どれも、美味しそうな物ばかり。やっぱり、食べたいですよね。

これらの食品は、全く食べてはいけないというものではなく、食べる量に注意したいものです。あなたの適正な量を見つけると良いでしょう。

 

【頭痛を軽くする方法は?】

こめかみを冷やす

アイスノンや冷やしたタオルなどで、痛む方のこめかみを冷やしましょう。

広がった血管をもとに戻してあげることで、痛みが和らぎます。

 

コーヒーを飲む

コーヒーや紅茶、緑茶などに多く含まれるカフェインにも、血管を縮める効果があります。

吐き気がなければ、積極的にカフェインを摂りましょう。

 

暗い静かなところで横になる

頭痛が起こると、身体を動かすのさえつらいもの。

横になって安静にするのが一番なのですが、痛みを和らげるためにも次のことに気を付けましょう

・部屋を暗くする
・テレビなどは消し、できるだけ音のしない状態にする

 

今回はつらい「片頭痛」についてまとめてみました。
頭痛の原因と対処法をしっかりと覚えて、つらい頭痛から解放されましょう。

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