日焼け止めが肌荒れ・かぶれの原因だった!その意外な正体とは?


「日焼け止めが肌に合わない」
「日焼け止めを塗ったらかぶれた」

 

こんなお悩みをよく聞きます。実際、私も日焼け止めを使って、肌荒れをした経験があります。

 

でも、紫外線から肌を保護してくれるはずの日焼け止めで、肌トラブルが起きるのは何故なのでしょう?

 

考えられる原因が2つあります。
『紫外線吸収剤』『界面活性剤』です。

 

どちらも耳にしたことはある成分ですね。2つとも日焼け止めに欠かせない成分なのですが、肌荒れの元となってしまう事が多いのです。
現在は紫外線量も増えてきて、年間通してケアする必要性があります。
なぜ、日焼け止めに配合されている成分でかぶれてしまうのか、詳しく見ていきましょう。

 

 

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【紫外線吸収剤って何?】

 

紫外線にはA波とB波があり、どちらも殺菌作用やビタミンDの合成に必要不可欠なものです。しかし、浴びすぎるとお肌へのダメージは大きく、シミ・シワなど老化の原因となってしまいます。

 

特にお肌の深くまで届くA波のほうは、4月~8月の紫外線量が最も多くなります。春になると、とたんに日焼け止めのCMが流れ始めるのは、このためです。

 

あなたの使っている日焼け止めの成分を見てみてください。『紫外線散乱剤』『紫外線吸収剤』は配合されていませんか?

 

このうち『紫外線散乱剤』は細かい粒子でお肌に膜を作り、紫外線を反射させて、お肌まで届かないようにしています。主にファンデーションなどに使われている白色顔料という成分を使用しているため、白浮きしてしまうという難点があります。

 

『紫外線吸収剤』とは、その名の通り紫外線を吸収する成分をいいます。

降り注ぐ紫外線を自ら受け止め、化学反応を起こして熱エネルギーや赤外線などに変化させて放出します。紫外線を浴びている間中、お肌の上で化学反応を起こし続けているわけですから、お肌状態によっては肌荒れを引き起こすのも無理はないでしょう。

 

 

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【界面活性剤って何?】

 

次は、もう1つの原因『界面活性剤』についてです。

 

『界面活性剤』とは、水と油のように本来なら混ざることのない物質が接している場所(境界面)に働きかけて、混ざらないもの同士をなじませることができる物質のことです。

 

洗剤やシャンプー、化粧品など、液体状のほとんどの日常品に含まれており、これがないと私たちの生活は成り立たないといってもよいでしょう。

 

では『界面活性剤』を使うメリットは何でしょう?

 

★使用感が良くなる

先ほどお話した通り、水と油の成分は混ざりません。『界面活性剤』を入れるとムラなく混ぜることができ、使用感が良くなり、お肌に浸透しやすくなります。
➡乳液・クリームなど

 

★ムラになりにくい

製品に配合されているパウダーや粒子などが、均一に散らばった状態になるので、お肌につけたときムラになりにくくなります。
➡ファンデーション・日焼け止めなど

 

では『界面活性剤』にデメリットはあるのでしょうか?

 

★肌荒れの原因になりやすい

私たちのお肌は、何層にも重なったミルフィーユのような状態です。
ほとんどの『界面活性剤』は、そのミルフィーユ層の一番上の『角質層』に付きます。健康なお肌でしたらさほど問題はないのですが、お疲れ気味だったり、ダメージを受けていたりすると大変!『界面活性剤』は角質層に直に張り付いて、お肌表面をデコボコにしてしまいます。
すると、お肌のバリア機能も落ち、乾燥・かぶれ・ぶつぶつ湿疹など、ひどい肌荒れが引き起こされます。

 

★落ちやすい

『界面活性剤』は乳液・クリームなどになった時の使用感はとてもいいのですが、水や汗などと馴染みやすいため、落ちやすいという難点もあります。

 

 

【まとめ】

 

今回は、日焼け止めを使用した肌荒れの原因をまとめてみましたが、いかがでしたか?

 

メリット・デメリットともに合わせ持った『界面活性剤』ですが、今は全ての日焼け止め(乳液・クリームタイプ)に配合されています。

 

ですので、敏感肌の方が日焼け止めを使うときには『紫外線吸収剤』を含まないものを選ぶことが、現段階での最善の方法と言えます。
もちろん、日傘やアームカバーなどの併用もお忘れなく。

 

注)原因として『紫外線吸収剤』と『界面活性剤』挙げましたが、全て国の安全基準に合ったものですので、健康なお肌の方は安心してお使いいただけます。

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