「頭にブツブツが出来て、かゆい・・」「フケがたくさん出て、恥ずかしい・・」「毎日髪を洗っているのに、ニオイが気になる・・」
アナタには、こんなお悩みはありませんか?
頭皮のかゆみ・湿疹・ニオイは、年齢や性別を問わず多いお悩みの一つです。
以前は、空気が乾燥する秋~春先にかけて、症状を訴える方が多くいました。しかし、近年では、年間を通してかゆみ・フケが治まらないという方も増加しており、原因は頭皮湿疹だと思われます。
では頭皮湿疹は、何が原因なのでしょうか?
もくじ
頭皮湿疹の症状と原因
頭皮湿疹には、次のような症状が見られます。
- 頭に赤いブツブツが出来ている
- 毎日シャンプーしているのに、頭がかゆい
- ちょっとかいただけでも、パラパラとフケが落ちる
- 髪の根元に、かさぶたができている
思い当たる症状はありましたか?原因はというと、「頭皮の炎症」にあります。
ヒトの頭皮には毛穴が多くあり、体内から分泌される皮脂や、汗が頭皮への刺激となって、炎症を起こします。
また、かゆみは痛みの初期症状と言われているくらいですから、かゆみが出たら、頭皮に何らかの異常が生じているサインだと考えて下さい。
そのまま、かゆみを我慢していると、知らず知らずのうちに患部をかきこわしてしまい、症状が、より深刻になってしまいます。
しかも、頭皮が炎症を起こす原因は、これだけではありません。
- 紫外線
- シャンプーのしすぎ
- 過度のストレス
- 頭皮の乾燥
- ヘアケア剤の使いすぎ
なども、原因としてあげられます。
頭皮湿疹は治せるの?
では、どうしたら症状を軽くすることができるんでしょう?
症状により、対処法は色々ですが、全ての症状の方に注意してほしいのがコチラ。
①頭皮を清潔にして、皮脂の酸化や 細菌の繁殖を抑制する
②シャンプー(洗髪)のしすぎは乾燥のもと 1日1回程度にする
③ 皮脂の分泌を促進するような 脂っこい食べ物は控えめにする
頭皮を清潔にしておこうとして、シャンプーをしすぎるのは、逆効果。頭皮にとって、必要な皮脂まで取ってしまいます。
頭皮の皮脂が少なくなりすぎると、水分が蒸発してしまい、乾燥の原因に。すると、頭皮の角質が剥がれやすくなり、カサカサとしたフケになってしまうんです。
そして、シャンプーの時には、すすぎ残しがないように、しっかりと洗い流して下さい。
すすぎ残しのシャンプーやリンスも頭皮に刺激を与え、炎症を起こす原因となってしまいます。
どうやって治せるの?
では、有効な治療方法はあるのでしょうか?症状別にご紹介しましょう。
頭皮の赤み・かゆみが強い場合
皮膚科では、赤いブツブツが出来ていたり、かゆみが強い場合には、ステロイド剤と抗菌剤が処方されるのが普通です。
これらの薬はドラッグストアなどでも入手でき、頭皮に直塗りするローションタイプや薬液をピンポイントで患部に届ける、スプレータイプがあります。
とても効き目は良いのですが、頭皮にかきこわしがあったり、乾燥がひどいと思われる場合には、使用しないで下さい。
頭皮のフケ・かさぶた・ニオイが気になる場合
フケの量が多かったり、かさぶたが出来ている、また頭皮のニオイが強いと感じる場合には、シャンプーやヘアケア剤の見直しをお勧めします。
特に、この症状の方は脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)が疑われます。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂が多量に分泌されることにより、マラセチアという真菌が異常繁殖し、頭皮に炎症を起こすというもの。
慢性化することが多く、放っておいても治らないので、早めのケアが重要です。
最近では、皮膚科専門医が開発したこちらのシャンプー【カダソン】が、口コミで大評判になっています。
カダソンは脂漏性皮膚炎専門に作られた唯一のシャンプーです。
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頭皮が乾燥している場合
頭皮が乾燥しているタイプの方が、一時的にかゆみ止めなどを使う時には、軟膏タイプをお勧めします。
ローションやクリームタイプの薬剤は頭皮に刺激を与えるので、しみることが多く、悪化することもあるからです。
もちろん、皮膚科を受診して相談して頂くのがいちばんなのですが、ご自分で選ぶときには上記を参考にしてください。
まとめ
今回は、頭皮湿疹についてまとめてみました。
頭皮湿疹と言っても、その症状は様々で、原因も1つではありません。
アナタの症状改善に、少しでもお役に立てていただけたら幸いです。