塩分を摂りすぎると体がむくむ…。しかも、下半身にはそれが如実に表れてきますよね(>_<)女性ならだれでも一度はむくみについて悩んだことがあるはず。
運動やストレッチ、マッサージ、ツボ押しと、むくみに良いことをしててもあまり効果がないなんて経験ありませんか？
それ、実は塩分でむくんでるんじゃなくて、体の冷えが原因でかも知れないんです。
今日はそんな体の冷えを改善してむくみを解消するレシピをご紹介します。
もくじ
冷えが原因のむくみってあるの？
むくみというと、しょっぱいものや味の濃いものをいつも食べていると起こってしまう印象がとても強いですね。特に下半身がよーくむくむので下半身デブとなりやすい。
もともと男性より女性の方が下半身には脂肪が付きやすいので（子宮を守るためと言われている）、さらにそこにむくみまで加わったら本当に落とすのが大変なんです。
このむくみの原因は塩分以外にも「体を冷やしているから…」という理由が考えられます。
簡単に説明すると、体を冷やすと、血流が悪くなってしまい体内に老廃物がたまってしまい、その結果むくみとなってしまうのです。無理なダイエットや食事制限でも、同様のことが起きます。
冷えを改善するには食事から！
体を冷やす食生活は、実は色々身近に潜んでいます。
菓子パンやケーキなどの白い精製された砂糖はNG！大量に摂取すると体を冷やす以外に様々な病気のもとを作り出します。
また、コーヒーも好きな人が多いと思いますがこれも体を冷やす飲み物と言われています。飲みすぎに注意しましょう。
その他、生野菜も体を冷やす原因となるので気をつけてくださいね。
体をあたためる簡単レシピ！
それでは、体をあたためるメニューをチェックしてみましょう。
かぼちゃと人参のきんぴら
【材料 4人分】
- かぼちゃ 1/4個
- 人参 1本
- きな粉 大さじ１
- 煎りごま 適量
- ごま油 適量
（A）
- しょうゆ 大さじ１
- みりん 大さじ１
- 砂糖 大さじ１
- 酒 小さじ１
かぼちゃと人参のきんぴらの作り方
かぼちゃは種をスプーンでくり抜く。
人参は皮をむいておく。
それぞれを５センチくらいの細切りにする。
耐熱皿に入れてラップをかけてレンジで５分加熱。
フライパンにごま油を引く。
かぼちゃと人参を炒める。
油が全体に回ったら（A）を絡めて炒める。
このとき、しょうゆは焦げ付きやすいので弱火にしておくこと。
火を止める寸前にきな粉を混ぜる。
皿に盛りつけたら、最後に煎りごまをかけて出来上がりです。
※量が多くて困る人は、それぞれを半分の量に。もしくは、余った分を冷凍保存もOKですよ。
生姜たっぷり！豚バラ大根
【材料 ４人分】
- 豚バラ肉 400グラム（なければ好きな肉で可）
- 玉ねぎ 1個
- 大根 250グラム
- 生姜 一かけ
- にんにく チューブで可
- 塩コショウ 適量
- ラー油 少々
（A）
- しょうゆ 大さじ２
- みそ 小さじ１
- 酒 大さじ２
- みりん 大さじ１
- 砂糖 大さじ２
生姜たっぷり！豚バラ大根の作り方
肉は一口大に切る。
玉ねぎはタテ半分に切って、1センチの薄切りに。
大根はタテ5センチの短冊切りに。
生姜は皮をむいて細切りに。
先に肉を炒めます。
フライパンにニンニクと生姜と油を入れて加熱します。
油の温度が上がってから生姜とニンニクを入れるとあっという間に焦げてしまうので、
最初に一緒に入れます。
肉を炒めて火が通ったら、皿に移す。
続いて玉ねぎと大根を炒めます。香りつけにラー油も入れます。
全体の色が透き通ってきたら、肉を一緒に混ぜ合わせます。
あらかじめ混ぜておいた（Ａ）を入れて絡める。
塩コショウで味を調えて出来上がり。
その他体を温める食材はあるの？
体を温める食材はこの他にもたくさんあります。
- 豆類 インゲン、納豆
- 穀類 もち米、ライ麦
- 野菜 にら、唐辛子、ごぼう、ネギ、カブなど
- 魚 アジ、サバ、イワシなど
いちいち覚えられないという人は、冬野菜や寒い地方にできる食材を探して食べても良いかもしれません。
冬野菜は体を温めるものが多いです。また、寒い地方に暮らす人の体を温めるために、その土地で出来た作物も体を温めるものが多いと言われています。
まとめ
いかがでしたか？人は食べ物を食べるだけで体温が上がります。
それを、体を冷やす食べ物や冷たい飲みものばかり選んでいてはもったいないですよね。
忙しくてご飯を作る時間がなかなかない人もいると思います。
そんな時は、自分の体温より冷たいものは口にしない！ということからでもだいぶ冷え性が緩和できるはずです。出来る範囲から始めていってむくみとサヨナラしましょう＾＾
